1年住んでわかったアパートに必要だった環境。

2000年築のD-roomに住んでいます。

もうすぐ1年経過します。

アパートのいろんな音は日常音。

1棟に4世帯のアパートの1階に住んでいます。

住んで感じたことは。

他の居住している人の声やテレビなどの音は、まったく聞こえません。
居るのか居ないのかわからないくらい。

生活音としては上の人の足音は聞こえます。
結構ミシミシと聞こえますが、僕はそう苦にならない。
カミさんも同じみたい。

気にすれば気にあるが、日常音と思えば特に不満なし。

浴室とトイレはお隣とは僕らの間取りの鏡合わせ的になっているし、上の階とは全く同じなので時々上の方のお風呂の排水音とか聞こえるし、洗面所やトイレでは流す音も聞こえます。

まあこちらの音も聞こえていると思うのでどっちもどっち。

寝室にしている部屋の外壁にウチと上の方が使う給湯器が1台ずつ付いているのですが使用時の排気音が結構します。
生活スタイルが違うからしょうがないけど寝ているとゴォ~と給湯器の排気音が聞こえてきます。

数世帯が1つ屋根に住んでいるのだから、日常音と割り切っています。

単純だけど、これが僕が欲しかった環境。

住んでいて大事だなと思ったのが日当たり。
洗濯物が良く乾くことと部屋が明るくなること。

今住んでいるD-roomの決め手のひとつが日当たり。

候補の賃貸アパートをグーグルマップで探して東西南北を確認。
洗濯物を干すベランダ側に陽が入るか確認。
ストリートビューで見てみるとどのベランダにもたくさんの干し物が並んでいたのが決め手(笑)

ベランダ側が駐車場スペースがあり、住宅の陰にならずにばっちりでした。

ベランダ側に駐車場があるととりあえず陽ざしは確保。

そのほか、陽が部屋に差し込むのは気分的にも良いですし。

陽ざしで思い出すのはあの作家さんの本。

その正反対に陽が差し込まないアパートで思い出すのは椎名誠著の「哀愁の町に霧が降るのだ」に登場する椎名さんたちが若いころ男数人で6畳一間で生活するなんとも面白おかしい本。

窓開けてもそこには隣の建物で全く陽が入らないという実に衝撃的なアパート。

そう、そう上下巻だったな。

20代のころに読んで笑い転げながらもそんな生活が羨ましいとも思っていました。

話は横道にそれて椎名さんが初めて監督した映画の上映があり、映画館ではなくコンサートなど行われるホールでの上映。

何とか駐車場を探して車を止めて、映画を見て椎名さんらの面白トークを聞いて駐車料金が結構高かったので急いで駐車場に走っていたら何やら椎名さんらしき人が歩いていて、椎名さんと確信。

友人と二人で急いで椎名さんの元にかけようとしたとき、びっくりしたのか椎名さんは僕らにファイティングポーズを構えた(笑)

そらちょっと怖かっただろうなと。

とりあえず映画を見た帰りということを伝え、握手してもらいました。

太陽の陽はやっぱり僕には大事ですね。

賃貸を探す時の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

ほぼ60代の夫婦二人。二世帯住宅を建てたが20数年、親と暮らしてきたが、どうにも我慢できない事があり脱出。二世帯の住宅ローンと賃貸代とのダブルで奮闘中なのです。

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